キュービクル 搬入据付工事 / 物流倉庫
栃木県S市 物流倉庫建築現場にて
【 キュービクル 搬入据付工事 】を承りました
◎キュービクル 7台(最大 2.7t)
今回はキュービクル搬入据付工事を行いました。
設置場所が奥まった場所で路盤も悪いため
路盤養生からのスタートとなりました。
奥にある下駄基礎が今回の設置場所。
敷地外の道は狭く障害物がありクレーン進入不可能。
また敷地内でのクレーン設置は超大型クレーン選定となるため
現実的ではありませんでした。
そこで考えたのがフォークリフトでの搬入方法。
そのまま運んで据付けるという作戦。
ただその為には長い距離をしっかり養生する必要がありました。
ユニック車を入れて鉄板養生ができないので
手で運べるプラシキで通路を40m養生しました。
とは言えプラシキもなかなか重かったです。(40kg/枚)
(プラシキとは敷鉄板の代用品としてプラスチックで作られた板のこと)
下駄基礎の間をフォークリフトが通るためスロープを設置。
沈まないよう多めに受材を入れました。
準備も整い搬入開始!
キュービクルをラッシングで固定して落下防止を行いました。
基礎の高さ以上にキュービクルを上げてスロープを登っていきます。
レベルは調査済み。
アンカーも事前に打設済み。
下駄基礎間をスレスレ通過。
アンカーボルトが出ているため直接基礎には置かず受材へ。
確認しながらジャッキダウンをしてゆっくり設置。
一度流れが出来れば、同じ作業の繰り返し。
とは言え、気を抜かず手を抜かず1つひとつ着実に作業。
全て設置してボルトナット締め付け、カバー取付、確認アイマーク、
周りを片付けて据付完了!
養生材も全て撤去して作業完了です。
搬入作業より養生材段取りのほうが大変だったかもしれません…
逆に言えば、段取りをしっかりしたおかげで
搬入作業は問題なく安心してできました。
段取り8分ってヤツですね~ 笑
今回もありがとうございました。
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