低濃度PCB 含有調査・廃棄処分 / スーパーマーケット
栃木県S市 スーパーマーケットにて
【 低濃度PCB 含有調査及び廃棄処分 】を承りました
◎トランス 5台 (低濃度PCB 2台)
◎コンデンサ 9台 (低濃度PCB 2台)
キュービクル入替に伴い、撤去機器処分のご依頼をいただくことがあります。
通常、キュービクル内に設置されているトランスやコンデンサの絶縁油には
PCBが含有しているか調査分析を行い、その結果に応じて処分方法を選定しています。
今回はその調査分析についてフォーカスしてみました。
PCB含有電気工作物(トランス・コンデンサ等)をキュービクル内より撤去
⇒ 仮置き ⇒ 絶縁油の採取 ⇒ 採取後、場内移動 ⇒ 保管庫へ仮置き。
トランスは上蓋を開けて絶縁油 採取。
採取完了
続いてコンデンサ絶縁油 採取。
コンデンサは密閉型が多いため穴を開けて油を採取します。
帳簿へ情報を記載し採取油と一緒に分析センターへ
後日、分析結果報告書によりPCB濃度確認。
低濃度PCB廃棄物と通常廃棄物を選別します。 参考資料:分析結果報告書
◆低濃度PCB廃棄物とは◆
「微量PCB汚染廃電気機器等」と「低濃度PCB含有廃棄物」を合わせた範囲と定義されています。
簡単に言えば、PCB濃度が 0.5mg/kg超え<5,000mg/kg以下 の絶縁油や、それが付着した
汚染物、さらにはその汚染廃棄物を処分するために使われた物を指しています。
参考資料:微量PCBに関するメーカー見解一覧 (日本電気設備保安協会 HPより)
〇低濃度PCB含有調査
〇低濃度PCB廃棄物処分
機器入替も含めて承りますので、一度ご相談ください。
重量鳶Word
キュービクル トランス コンデンサ 低濃度PCB 低濃度PCB含有調査
低濃度PCB廃棄物 絶縁油 0.5mg/kg 5,000mg/kg 1989年 撤去 処分